広島大学ブラジル校友会が発足、広島大学新技術説明会を開催しました



平成23(2011)年12月3日、ブラジル・サンパウロ市の広島文化センターにて広島大学ブラジル校友会設立会合を実施し、約30名の本学同窓生等が参加しました。

当日は、設立会合に先立ち岡本理事・副学長より「福島原発の現状と広島大学の対応」についての講演を行い、原爆放射線医科学研究所および病院を中心とする本学の取り組みについての紹介を行いました。

引き続き、校友会設立会合を実施し、初代会長として大西博巳氏(広島県人会長、1972年度広大県費留学生)が選出されました。その後の懇親会では、久しぶりの旧友との再会で学生時代の思い出に大いに話が弾み、最後に広島大学歌を全員で斉唱して幕を閉じました。



また、12月1日には、同じく広島文化センターにて広島大学新技術説明会を開催し、現地企業、サンパウロ大学、日系団体等の関係者約20名が参加しました。本説明会は、本学の研究活動により生まれた研究成果を新技術や産学連携に関心のある企業関係者を対象に説明を行うものです。

説明会では、JETROサンパウロ事務所の兵藤ディレクターからの挨拶の後に、岡本理事・副学長よりライフサイエンス分野における本学の研究成果についての説明を行いました。参加者の関心は非常に高く、質疑応答の際には活発な意見交換が行われました。



広島大学は、2009年にサンパウロ市内に広島大学ブラジルセンターを設置して以来、ブラジルとの学術・学生交流や産学連携を推進しており、ブラジル校友会の設立及び新技術説明会の開催により更なる交流の進展が期待されます。



岡本理事・副学長から福島原発事故に対する広島大学の取組について説明


ブラジル校友会長に選出された大西氏からの挨拶


校友会出席者全員での記念撮影


(広島大学新技術説明会)岡本理事・副学長からの説明


(広島大学新技術説明会)ポスター展示



【問い合わせ先】

広島大学平和・国際室(国際センター)

国際交流グループ(企画担当)  

TEL: 082-424-6042

E-mail: kokusai-kikaku"at"office.hiroshima-u.ac.jp 

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