日本語・日本文化特別研修(ブラジル)を実施しました



平成24(2012)年7月25日から8月7日にかけて、本学の学術交流協定校であるブラジル・サンパウロ大学から学生15名(団長及び引率:二宮 正人・サンパウロ大学法学部教授)が参加して日本語・日本文化特別研修を実施しました。

広島大学は、平成21(2009)年4月にブラジルとの教育・学術交流の推進を目的としてサンパウロ市に広島大学ブラジルセンターを開設しましたが、本研修はその活動の一環として実施しているものです。

研修では日本語、日本文化、日本事情の授業に加えて、茶道、書道等の日本文化体験、本学学生との交流、日本の家庭を知るためのホームステイ等を実施しました。また、世界遺産である宮島・厳島神社や酒どころ西条の酒蔵見学も行い、日本の社会や文化についての理解を深めました。

原爆ドームや平和記念資料館を見学するとともに8月6日の平和記念式典にも参列し、平和の尊さについても学びました。

参加学生は、授業や社会見学、日本人関係者との交流を通して日本語や日本の社会、歴史、文化について多くのことを学びました。彼らが日本の良き理解者となり、将来、日本とブラジルとの架け橋となることを期待しています。



研修参加者及び関係者との集合写真


サンパウロ大学二宮教授からの挨拶


広島大学での講義


日本文化体験(書道)

【問い合わせ先】

広島大学国際交流グループ  

TEL:082-424-6042


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