サンパウロ大学法学部から感謝状を頂くとともに、本学 西谷教授が特別講演を行いました



広島大学は、平成22(2010)年に南米トップレベルの総合研究大学であるサンパウロ大学と交流協定を締結して同大学との学術交流を積極的に推進しているところですが、 平成24(2012)年10月9日、岡本哲治理事・副学長一行がサンパウロ大学法学部を訪問し、Antonio Magalhaes Gomes Filho法学部長から感謝状をいただきました。



広島大学は、本年7-8月にサンパウロ大学法学部および人文学部の学生15名を受け入れて約2週間の日本語・日本文化特別研修を実施しました。今回、この研修に対してサンパウロ大学から広島大学への感謝状の授与に至ったものです。授与式では、両大学の交流に多大な尽力をいただいている二宮正人サンパウロ大学法学部教授の立ち会いの下、感謝状が授与されるとともに日系ブラジル人の著名な画家である大竹富江氏の版画を記念品としていただきました。



その後、本学法学部の西谷元教授から「トルデジリャス条約、徳川幕府の鎖国政策と国際法」と題する特別講演を行い、サンパウロ大学法学部の学部生、大学院生を中心に約30名の学生が参加しました。講演は伝統と格式のある法学部教授会会議室にて行われ、参加者全員が熱心に聞き入るとともに講演後の質疑応答では多数の質問が寄せられました。



今後とも両大学間の教育・研究交流がより一層発展していくことが期待されます。



サンパウロ市内中心部に位置するサンパウロ大学法学部


感謝状の授与(左:サンパウロ大学法学部長、右:岡本理事・

副学長)


伝統と格式ある法学部教授会会議室(演壇左:西谷教授、

右:二宮教授)



【問い合わせ先】

広島大学教育・国際室(国際センター)

国際交流グループ(企画担当)  

TEL: 082-424-6042

E-mail: kokusai-kikaku"at"office.hiroshima-u.ac.jp 

("at"を@(半角)に変換して送信して下さい。)


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