インドネシアの3会場で広島大学留学フェアを実施しました



平成25(2013)年11月27日から3日間にわたって本学の学術交流協定校であるインドネシア大学及びバンドン工科大学にて広島大学留学フェアを実施しました。各会場では、参加研究科教員によるプレゼンテーションおよび個別相談により各研究科の特長と入試の実施状況などについての説明を行いました。



11月27日はインドネシア大学サレンバ・キャンパスにて、主に医学、歯学分野の学生を中心に約50名の学生の参加を得て留学フェアを開催しました。最初に上 真一・理事・副学長及びバンバン・イラワン同大学歯学部長から挨拶があり、その後、加藤 功一・医歯薬保健学研究院教授から研究科の紹介や入試の説明を行うとともに本学医歯薬学総合研究科を修了したバグス・ヘルランバン氏(スルタン・アグン・イスラミック大学副大学院長)から霞キャンパスでの留学体験談について発表がありました。



その翌日はインドネシア大学デポック・キャンパスにて約80人の学生の参加を得て留学フェアを実施しました。本学からは7研究科の教員が参加し、人文・社会科学から自然科学まで幅広い学問分野における大学院プログラムの説明を行いました。また、インドネシア大学からはジョシ・モエイス経済学部長からご挨拶をいただくとともに日本大使館の南 哲人・一等書記官からは日本留学全般や国費留学生制度についての説明が行われました。フェア終了後の個別相談では多くの学生が熱心に質問をしていました。



最終日となる11月28日は、主に理工系の学生を中心に約90人の学生の参加を得て、バンドン工科大学で留学フェアを開催しました。同大学には本学の海外拠点「広島大学バンドンセンター」を設置しており、冒頭に挨拶のあったエドワン・カルデナ国際部長からも両大学の学術交流が着実に進展している旨の発言がありました。また、今年9月に本学国際協力研究科を修了したウィディアリニ・ウェニンチャスさんからは、広島大学での留学体験談や広島での生活の魅力について報告がありました。



同日夕方からはバンドン市内のホテルにて広島大学バンドン校友会が開催されました。会合ではユディ・ダルマ会長(バンドン工科大学准教授)から歓迎の挨拶があり、上・理事・副学長からは今後とも同窓生の協力を得てインドネシアとの交流を深めていきたいとの発言がありました。校友会合には約30人の同窓生、広島大学関係者が参加し、お互いの近況を報告するとともに旧交を温めました。



広島大学では、国際社会で活躍できる人材の育成とともに、外国人留学生の受け入れの拡充を喫緊の課題と考えており、今年はインドネシアの他に、ベトナム、中国、台湾で同様のフェアを実施しています。これらの活動を通じてより多くの学生が海外から本学に留学することが期待されます。


(1)インドネシア大学サレンバ・キャンパス
日時: 11月27日(水) 9:30-11:30
場所: インドネシア大学歯学部
参加研究科: 医歯薬保健学研究科
参加人数: 約50名
(2)インドネシア大学デポック・キャンパス
日時: 11月28日(木) 13:30-16:30
場所: インドネシア大学経済学部
参加研究科等: 文学研究科、社会科学研究科、理学研究科、
先端物質科学研究科、医歯薬保健学研究科、工学研究科、
国際協力研究科、博士課程教育リーディング・プログラム(Taoyakaプログラム)
参加人数: 約80名
(3)バンドン工科大学
日時: 11月29日(金) 9:00-11:00
場所: バンドン工科大学
参加研究科: 理学研究科、先端物質科学研究科、工学研究科、
国際協力研究科
参加人数: 約90名



医歯薬保健学研究科の紹介

(サレンバ・キャンパス)



質疑応答、左からバグス氏、加藤教授、上理事

(サレンバ・キャンパス)


日本大使館・南書記官からの説明

(デポック・キャンパス)


各研究科からの紹介

(デポック・キャンパス)


会場となったインドネシア大学経済学部

(デポック・キャンパス)


挨拶をする上理事・副学長

(バンドン工科大学)


個別説明会で熱心に質問する参加学生

(バンドン工科大学)


バンドン校友会での懇談


【問い合わせ先】

広島大学教育・国際室(国際センター)

国際交流グループ  

TEL: 082-424-6042

E-mail: kokusai-kyoten"at"office.hiroshima-u.ac.jp 

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