広島大学ミャンマー校友会が設立されました



平成26(2014)年3月9日、ヤンゴン市内ホテルにて広島大学ミャンマー校友会設立会合を実施しました。当日は来賓や本学から出席した、岡本 哲治 理事・副学長、奥田 敏統 教授、高橋 与志 准教授も含めて約25名が参加しました。

冒頭、岡本理事・副学長から挨拶があった後に、来賓として出席された山本敏生公使参事官からの祝辞では、今年は日本とミャンマーが外交関係を樹立してから60周年にあたり、本会合が「日・ミャンマー外交関係樹立60周年記念事業」の一つとして開催されること大変喜ばしいことだと述べられました。次に、ミャンマー元日本留学生協会(MAJA)Myint Wai会長からの祝辞では、MAJA初代会長U Thet Tun氏(故人)が、戦時中、広島大学の前身校の一つである広島高等師範学校に南方特別留学生として留学されていたことを紹介された後に、日本とミャンマーとの留学交流の歴史について説明されました。なお、本学ではこれまで約80人のミャンマー人留学生を受け入れています。

続いて、役員の選出が行われ、会長として大学院理学研究科で博士号を取得したKyaw Kyaw Khaung氏(現在、東ヤンゴン大学長)が就任しました。その後、岡本理事・副学長から広島大学の現状報告が行われた後に、出席者全員で大学歌を斉唱しました。引き続き行われた懇親会では、留学時代の思い出話や互いの近況などを語り合い旧交を深めました。

ミャンマー校友会の発足をきっかけとして本学とミャンマーとの交流がより一層進展することが期待されます。



ミャンマー校友会集合写真:前方左から奥田教授、Kyaw Kyaw Khaung校友会長、Myint Wai MAJA会長、岡本理事・副学長、山本公使

【問い合わせ先】

広島大学教育・国際室(国際センター)

国際交流グループ  

TEL: 082-424-6042

E-mail: kokusai-kyoten"at"office.hiroshima-u.ac.jp 

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