広島大学マレーシア校友会が設立されました



平成26(2014)年3月15日、プトラジャヤ市内ホテルにて広島大学マレーシア校友会設立会合を実施しました。昨年2月に、クアラルンプール市内ホテルにて本学の前身校である広島文理科大学に在学中に被爆した元南方特別留学生アブドゥル・ラザク氏(故人)への名誉博士号授与式を実施しましたが、今回の設立会合は授与式に参加した本学修了生が中心となって実施に至ったものです。当日は本学から出席した、岡本 哲治 理事・副学長、久保田 徹 国際協力研究科 准教授や関係者も含めて約40名が参加しました。



冒頭、岡本 哲治 理事・副学長から、「広島大学はこれまで約250人のマレーシア人留学生を輩出しており、校友会の設立をきっかけとして同窓生同士の親睦を深めるとともに、日本や広島大学へ留学を希望する学生の手助けなど、日本とマレーシアとの架け橋になって欲しい」と挨拶がありました。



続いて、役員の選出が行われ、出席者による投票の結果、会長として医歯薬学総合研究科で博士(薬学)を取得したマラ工科大学上級講師のMohd Zulkefeli Mat Jusoh氏が就任しました。引き続き行われた懇親会では、留学時代の思い出話や互いの近況などを語り合い旧交を深めました。



広島大学では、海外校友会を通じて海外同窓生とのネットワーク作りに取り組んでおり、校友会の設立をきっかけとしてマレーシア国内での同窓生間の交流や広島大学と同窓生との連携や人的ネットワークを強化されることが期待されます。



マレーシア校友会発足会合の集合写真


ズルキフリ校友会長による挨拶



【問い合わせ先】

広島大学教育・国際室(国際センター)

国際交流グループ  

TEL: 082-424-6042

E-mail: kokusai-kyoten"at"office.hiroshima-u.ac.jp 

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