中国 上海で第5回日本語作文スピーチコンテストを開催しました

2018年9月15日、広島大学の大学間交流協定校である上海外国語大学において、第5回日本語作文スピーチコンテストを開催しました。

公益財団法人小丸交通財団と共同で実施する本コンテストは、今回で第5回目の開催となります。テーマを「交通」とし、上海近郊地域の大学から作文を募集したところ、8大学189人の学生からの応募があり、30編が推薦されました。その中から選出された優秀賞8人が、コンテスト会場にてスピーチを披露しました。会場には、日本語を学習する学生や日本語教員など約70人の聴衆が集まりました。

コンテストの冒頭には、共同主催である小丸成洋 公益財団法人小丸交通財団専務理事(福山通運株式会社代表取締役社長)から開会のご挨拶を賜りました。続いて、来賓としてお越しいただいた片山和之 在上海日本国総領事からもご挨拶を賜りました。

その後、優秀賞を受賞した学生8人が日本語でスピーチを披露し、厳正な審査を経て、江蘇大学の郝好さんが最優秀賞に選ばれました。また、「上海総領事特別賞」には、淮海工学院の陳嘉男さんが選ばれました。

コンテストの締め括りには、李均洋 北京研究センター副センター長から講評をいただくとともに、佐藤利行 理事・副学長の閉会挨拶があり、聴衆は最後まで熱心に耳を傾けていました。

参加者による記念撮影

最優秀賞を受賞した郝好さん

表彰式の様子

【お問い合わせ先】
広島大学国際交流グループ
TEL: 082-424-6042


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