【お問い合わせ先】
広島大学国際交流グループ
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2019年8月~9月にかけて、本学独自の短期留学「STARTプログラム」「START+プログラム」(※)で、学部生153人を6か国に派遣しました。
参加学生は約2か月間の事前学習を経て海外研修を行い、帰国後に事後研修を行いました。
令和元年度前期の派遣実績は以下のとおりです。
第62回STARTプログラム・第7回START+プログラム(オーストラリア)
派遣期間:2019年8月23日~9月9日
派遣先:フリンダース大学(アデレード市)
参加学生:学部1年生25人(STARTプログラム)
学部2~3年生14人(START+プログラム)
引率者:Babalola Micky Amune助教(教育学研究科)ほか2人
市内研修
小学校訪問
第63回STARTプログラム(タイ)
渡航期間:2019年9月1日~9月19日
派遣先:メーファールアン大学(チェンライ市)、チュラーロンコーン大学(バンコク市)
参加学生:学部1年生23人
引率者:牧 貴愛准教授(国際協力研究科)ほか1人
メーファールアン大学での茶畑見学
チュラーロンコーン大学内
第64回STARTプログラム(台湾)
渡航期間:2019年9月2日~9月17日
派遣先:国立政治大学(台北市)
参加学生:学部1年生25人
引率者:西谷 元教授(社会科学研究科)ほか2人
故宮博物院にて
国立政治大学にて中国語の講義風景
第65回STARTプログラム(インドネシア)
渡航期間:2019年9月7日~9月22日
派遣先:ブラウィジャヤ大学(マラン市)
参加学生:学部1年生19人
引率者:河本 尚枝准教授(総合科学研究科)ほか1人
トペン・マランにて
小学校訪問
第66回STARTプログラム(アメリカ)
渡航期間:2019年9月7日~9月22日
派遣先:ジェームスマディソン大学(ハリソンバーグ市)
参加学生:学部1年生28人
引率者:田北 冬子特任講師(外国語教育研究センター)ほか2人
学長との昼食会後
ジェームスマディソン大学(JMU)
モニュメント前にて
第6回START+プログラム(リトアニア)
渡航期間:2019年8月17日~9月1日
派遣先:ヴィータウタス・マグヌス大学(カウナス市)
参加学生:学部1~3年生19人
引率者:加藤 紫帆准教授(社会科学研究科)ほか1人
モニュメントを背に
集合写真
※ STARTプログラムは、海外渡航経験の少ない1年生に、海外協定大学での授業や生活を体験させることを通じて国際交流や長期留学への関心を高めるきっかけを提供することを目的としたプログラムで、平成22年度から令和元年度前期までに計66回実施しています。学部2~3年生を対象として平成29年度から開始した、ステップアップ版のSTART+プログラムは、令和元年度前期までに計7回実施しています。本プログラムでは、研修費用を広島大学基金等から補助することで学生の経済的負担を大幅に軽減し、より多くの学生が留学に挑戦する可能性を広げています。
なお、STARTプログラムは、教養教育科目「海外フィールドスタディ」、START+プログラムは「海外フィールドスタディ・アドバンスト」として実施しており、参加学生のグローバル・コア・コンピテンシー(世界で通用する人材として必要となる能力)の向上を目指しています。グローバル・コア・コンピテンシーは渡航前・渡航中・帰国後の3回にわたって自己評価を行い、行動計画を立てます。その後、担当教員のフィードバックをもとに、各学生が自身の行動計画を練り直し、実行に移します。成績評価では、参加態度・海外研修時の発表・帰国後のレポート等に基づき、総合的にグローバル・コア・コンピテンシーの向上を評価します。
また、参加学生は、帰国後のTOEICの自己到達目標を各自設定し、プログラム修了後も学習を継続していくこととなります。
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