中国 上海で第6回日本語作文スピーチコンテストを開催しました

2019年12月21日、広島大学の大学間交流協定校である上海外国語大学において、第6回日本語作文スピーチコンテストを開催しました。

本学が公益財団法人小丸交通財団及び上海外国語大学と共同で実施する本コンテストは、今回で第6回目の開催となります。テーマを「交通」とし、上海近郊地域の大学から作文を募集したところ、7大学171人の学生からの応募があり、33編が推薦され、その中から選出された優秀賞受賞者6人が、コンテストに出場しました。会場には、日本語を学習する学生や日本語教員など約200人の聴衆が集まりました。

コンテストの冒頭には、公益財団法人小丸交通財団の小丸成洋理事長(福山通運株式会社代表取締役社長)及び上海外国語大学の盛文忠日本文化経済学院副院長から開会のご挨拶を賜りました。続いて、来賓としてお越しいただいた在上海日本国総領事館の高岡智子領事からご挨拶を賜りました。

その後、優秀賞を受賞した学生6人が日本語でスピーチを披露し、厳正な審査を経て、淮陰師範学院の沈 鈺琦さんが第1位に選ばれました。また、「上海総領事特別賞」には、上海外国語大学の郭 凡辰さんが選ばれました。

コンテストの締め括りには、広島大学の佐藤利行 理事・副学長から閉会挨拶があり、聴衆は最後まで熱心に耳を傾けていました。

出場学生を囲んでの記念撮影

【お問い合わせ先】
広島大学国際交流グループ
TEL: 082-424-6042


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