広島大学森戸国際高等教育学院日本語・日本文化オンラインプログラム

広島大学と大学間交流協定又は部局間交流協定を締結している中国の大学に在学する学部学生・大学院生を対象に、日本語の力試験（JLPT）N4・N3レベルの日本語能力を、N2レベル以上に引き上げることを目標としています。

このプログラムは全てオンライン授業です。

日本語科目は、午後6時（北京時間）から始まるので、自分の大学の授業が終わったあとに受講できます！（日本文化科目はオンデマンド講義）

広島大学の経験豊富な日本語教師がきめ細やかな指導を行い、皆さんの夢の実現をお手伝いします。「日本語が上手になりたい！」「日本へ留学してみたい」、そう思っている皆さんをお待ちしています！

現在、2024年10月入学生を募集中！！

出願締切：
[1] メール添付による電子媒体の提出締切： 2024年6月28日(金)17:00(JST)
[2] 郵送による紙媒体の提出締切: 2024年7月16日(火)必着(JST)

提出物：

　　１）志願票(別紙様式。写真は、3ヶ月以内に撮影されたもの、上半身、正面、脱帽とすること)

　　２）在学証明書

　　３）成績証明書

　　４）所属大学等の長の推薦者

::::::::2023年度について:::::::::::::::::::::::::::::::

実施期間：2024年10月～2025年6月

募集人員：30名

授業料：　207,200円（支払いに係る手数料、教材費は別途負担）

応募資格：広島大学と大学間交流協定又は部局間交流協定を締結している中国の大学に在学し、中国に在学している学部学生及び大学院生。

※ カリキュラムなどの詳細は、以下をご覧ください。ポスターや募集要項にも情報を記載しています。

日本語・日本文化に興味ある中国の大学生に、実践的な日本語運用能力・日本文化理解力向上のための教育を実施します。

入学後は、毎週月～木曜日19：00～20：30（日本時間）に日本語授業6科目、オンデマンドで日本文化に関する授業2科目の合計8科目を受講します。

日本語科目は1科目15回（2単位）、日本文化に関する科目は1科目8回（1単位）の予定です。

10月～11月
オンライン初級日本語A（月・火 / 19:00-20:30）15回
オンライン初級日本語B（水・木 / 19:00-20:30）15回
東アジア文化の世界A（オンデマンド講義）8回
12月～3月中旬
オンライン中級日本語A（月・火 / 19:00-20:30）15回
オンライン中級日本語B（水・木 / 19:00-20:30）15回
東アジア文化の世界B（オンデマンド講義）8回
翌年4月～6月
オンライン中上級日本語A（月・火 / 19:00-20:30）15回
オンライン中上級日本語B（水・木 / 19:00-20:30）15回

（時期は予定です）

修了者には、学業成績証明書を発行し、「日本語・日本文化オンラインプログラム修了証書」を授与します！

広島大学の日本人学生が日本語のチューターとして受講生一人ひとりに学習支援を行うので、弱点を集中的に練習できます。

このプログラムでは次の3つの特有な取組みを行い、学生一人ひとりの学びを支援します。

学生一人ひとりに日本人チューター（チュータリング）
広島大学の日本人学生がチューターとして、本プログラムの受講生一人ひとりをサポートします。
1週間に2回、30分程度の日本語の会話練習、日本語の質問を受けたり、テーマを決めて日本と中国の違いについてお互いに日本語でのコミュニケーションを行います。
毎週1回、自主学習のサポート（オフィスアワー）
毎週金曜日の同時間帯は、学生たちの質問、シャドーイングの確認練習、学習の相談など、学生たちのニーズに応じた助言を行う時間として設定しています。
テスト後の個別の学習相談（学習カウンセリング）
日常の授業や試験の結果を見ながら、日本語能力の技能別（※）の学習計画を検討したり、弱点克服の学習法を考えたりするなど、主任教員から学生一人ひとりが適切な学習指導を受けることができます。
（※）語彙・文法・読解・聴解など

N4相当の日本語能力で入学した学生の半数以上がN2相当になりました！
このプログラムでは、日本語能力の4つの技能をバランスよく伸ばす授業・取組を行っています！
昨年度入学生の平均スコアは、修了時にはN2相当のレベルに達しました！

これらの取り組みは、授業で学んだことを実践し、各学生のニーズに対応した指導の提供に生かすことを目的としています。