【人文学プログラム】望月裕道さんの著書が第62回歴程賞を受賞しました

 

 2024年10月7日,大学院人間社会科学研究科人文学プログラムの望月裕道さん(比較日本文化学分野)の著書『白くぬれた庭に充てる手紙』(七月堂)が第62回歴程賞を受賞しました。

 この賞は、詩誌『歴程』が、島崎藤村を記念して創設した文学賞であり、日本の現代詩壇では、歴史ある賞です。

望月さん

 受賞した望月さんは、「このたびは歴史のある賞をいただき大変光栄です。詩集は広島の郷土や伝承に基づいて取材をして書きました。広島という場所の魅力や問題を作品として形に出来ればと思っていました。その作品集で賞をいただけたことは望外な喜びです。今後も、このテーマを引き続き深めていきたいと思っております。」と受賞の喜びを語りました。

【お問い合わせ先】

広島大学人文社会科学系支援室(文学)
E-mail:bun-soumu*office.hiroshima-u.ac.jp (*は半角@に置き換えてください)


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