
ーものづくりにおける「精密」の役割について考えるー
「つくる」こと・「はかる」こと
おりがみで、きれいな「つる」をおるときに大切なことはなんですか?
日本人なら、だれだって知っています。それは、「おりがみの角(かど)と角(かど)をしっかりと合わせておること」です。あったり前のおはなし。でも、これって世界では必ずしも当たり前ではないのです。多くの国民が美しい折り紙ができる・・・、私たち日本人は、間違いなくものづくりの得意な国民といえるのです。
さまざまな製品をつくるときに、どれくらい正確につくることができるか・・・、ほんの少しの違い。しかし、その少しの違いが、様々な製品の出来栄えに想像以上の違いをもたらします。より正確に、ピシッと正しく動くものをつくる力が、日本のものづくりを支えています。
その一つが、9月20日に見学会を行った「株式会社ミツトヨ」さんのつくる精密測定機器です。日本でつくられた測定機器が、世界のものづくりの基準になっているのです。(株式会社ミツトヨ : )https://www.mitutoyo.co.jp
今回のセミナーは、㈱ミツトヨさんとのコラボセミナーとなっていますが、見学会に参加できなかった人も十分楽しめるものとなっていますので、遠慮なく、ぜひ参加してください。
セミナーの中では「バーニヤ」を使った「ノギス」をつくります。専門用語ばっかりで難しそうですが、百聞は一見にしかず、一緒につくってみたらその仕組みの秘密がばっちりと分かりますよ。また、ノギスをつくるときにレーザ・カッターも使用しますので、ディジタルものづくりに興味がある人も、是非ふるってご参加ください。
〇日時
令和7年10月5日(日)13:00~17:00
〇場所
広島大学東広島キャンパス 教育学部L202号室
〇応募方法
参加希望の方は下の参加登録をタップまたはクリックして、登録を行ってください。



〇プログラム:
12:30 受付
13:00 「つくる」こと・「はかる」こと
14:15 休憩
14:30 バーニヤの仕組みをつくってみよう!
15:00 レーザ・カッターに挑戦
15:45 休憩
16:00 ノギスをくみたてよう
16:30 まとめと振り返り
17:00 終了
〇持参物
筆記用具(30cm程度の定規、三角定規、はさみ、のりを含む)・水筒
〇連絡事項
プログラム実施中に、報告書作成やホームページ掲載のため、写真やビデオ撮影を行います。
当日は、動きやすい服装でお越しください。
〇応募締切
10月1日(水)10月4日(土)まで延長します!
〇アクセス
公共交通機関でのお越しの方:
JR山陽本線「西条駅」→JR・芸陽バス「西条駅~広島大学線」→「広大北口バス停」にて下車。
注意:降りるバス停は「広大北口」が最寄です。ほかのバス停で降りると、集合場所まで長距離の移動となりますのでご注意ください。
自動車でお越しの方:
ゲートを開放していますので、空いている駐車スペースをご利用ください。駐車料金は無料です。
広島大学東広島キャンパスのマップ
https://www.hiroshima-u.ac.jp/system/files/237974/bus_stop.png
<集合場所>
