2013年9月27日、中国北京市にある首都師範大学において日中学長会議（中国地区）を開催しました。

この会議は中国地区の国立大学と、関係の深い中国の連携大学が一堂に会し、日中の大学が相互に連携し、日中教育研究コンソーシアムの形成を図る目的で開催されました。

本学浅原学長が、日中両国の教育・研究の推進および日中の持続可能な相互理解に寄与する次世代の人材育成を行いたいと強く訴え、本会議が実現しました。

日本側からは島根大学、岡山大学、山口大学および広島大学が、中国側は寧夏大学、東北師範大学、山東大学、首都師範大学が参加しました（鳥取大学、国際関係学院はオブザーバー出席）。

今回は第1回ということもあり、参加大学によるコンソーシアム形成に向けた準備委員会を設置することを検討し、了承を得て、調印式を執り行いました。

また、学長や副学長による、各大学が検討している学生交流や単位互換、ダブルディグリープログラムについての発表があり、その後の全体討論では、持続可能な日中相互理解に向けた人材育成などについて、討論が行われました。

なお、当日は、日本大使館から堀之内秀久全権特命公使、名子学一等書記官、中国からは中国教育部国際協力交流局の生建学副局長、中国教育国際交流協会の林佐平常務理事らが出席し、日中相互交流について今後も支援したい旨のご挨拶がありました。　

会議の様子

出席者による記念写真

【問い合わせ先】

広島大学国際交流グループ（担当：梅下）

TEL：082-424-6184