Ⅰ時間目 中学1年
「四季の詩(秋)」の解釈
本授業では、国語・理科・英語の教科を越境して、詩の解釈および翻訳を行います。国語は作品のことばに着目をして、詠み手の心情や情景を捉えます。理科はその情景の中にある現象に着目をし、科学的な視点で解釈の精緻化を目指します。英語は国語・理科の視点で得られた作品の解釈を基に、英語読者に効果的に作品の情景を伝えるための表現について考えさせます。1つの作品について、国語・理科・英語の見方・考え方を活かしながら解釈をする授業を提案します。
公開授業(10:00~10:50)
担当者: 手串美香・沓脱侑記・守田智裕(国語・理科・英語)
分科会(13:00~13:50)
授業反省および研究協議
指導助言者
石原知英(鹿児島大学教育学部 准教授)
Ⅰ時間目 中学2年
当事者意識を育む道徳~教科越境による葛藤を手がかりとして
本授業では、「なりたい自分」をテーマに道徳の授業をメインに行います。「なりたい自分」に対して、国語・社会の視点で再考する活動を通して,生徒が「なりたい自分」に対する葛藤を行い、「自分はどうなりたいのか,どうあるべきなのか?」について考えていきます。
公開授業(10:00~10:50)
担当者: 辻本成貴・岩知道秀樹(国語・社会・道徳)
授業作成協力者: 井上 泰 (福山大学大学教育センター 准教授)
分科会(13:00~13:50)
授業反省および研究協議
Ⅱ時間目 高校2年
便利で快適な街を考察する
現代社会では技術の進展が生活を便利にする一方で、健康や人間関係に影響を与えるといった課題も生まれています。本授業では、高校2年生を対象に、技術・保健・公共の視点から実社会の事例やデータをもとに「よりよい暮らし」について考察していく授業を提案します。
公開授業(11:10~12:00)
担当者: 三浦利仁・藤村繰美・下前弘司(技術・保健・公共)
分科会(14:00~14:50)
授業反省および研究協議
Ⅱ時間目 高校2年
アート思考とデザイン思考
本授業では、アート思考とデザイン思考を越境させる授業を実践します。つまり、デザイン思考によるアート作品のリフレーミングを経験した生徒とアート思考によるデザイン作品のリフレーミングを経験した生徒が、互いの作品について考察する中で生じる葛藤について考えていきます。
公開授業(11:10~12:00)
担当者: 上ヶ谷友佑・牧原竜浩・平田篤史(数学・美術・情報)
分科会(14:00~14:50)
授業反省および研究協議