第45回 医療と倫理を考える会・広島例会を下記のとおり開催いたします。ご多忙の折りとは存じますが、万障お繰り合わせの上、ご参加くださいますようご案内申し上げます。
記
【日時】 平成20年10月16日(木) 18:00〜20:00
【場所】 広仁会館 2階 大会議室
広島市南区霞1-2-3 広島大学霞キャンパス内
【テーマ】 人体解剖にまつわる諸問題
【話題提供】 青山 裕彦 先生
広島大学大学院医歯薬学総合研究科 教授(解剖学及び発生生物学)
【要旨】 今日の医学教育において、人体解剖学実習はかかせないものであるが、実際に人体を解剖する解剖学はヨーロッパではウェサリウスによって再開された。これは近代科学としての解剖学の再出発ともいえる。時を隔てて、現在、医学を学ぶ学生にとっても同様に、解剖学実習は、医学の基礎的知識を修得するのみならず、「科学」することの実地訓練ともなっている。日本では、近年,解剖体の不足を心配することなく実習ができるようになった。これはひとえに「献体」という無条件・無報酬の行為に負うものである。一方で医療の広がりにより、医師、歯科医師養成教育の他にも人体解剖が求められているが、そこには解決すべき様々な問題がある。
【参加費】 一 般:500円(資料代)
学 生: 無料
【主催】 医療と倫理を考える会・広島
【後援】 広島県/広島市 (申請中)
【当番世話人】 石 川 澄 (広島大学病院 医療情報部)
<問い合せ先> 電話・FAX・Eメールにてお申し込み下さい。
医療と倫理を考える会・広島 事務局 (広島大学病院 医療情報部)
電話:(082)257-5082(直通) / FAX:(082)257-5084
E-mail:humind3@hiroshima-u.ac.jp
※尚、当日の参加も受け付けますが、資料等の準備がございますので、できるだけ事前にお知らせ下さい。
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