センター基本データ
本センターは設置期間満了のため、廃止されました。
- 整理番号:22-11
- 設置期間:2011年04月01日~2016年03月31日
- センター長(所属/職名/氏名):大学院社会科学研究科 / 教授 / 村松 潤一
- 連絡先(TEL/FAX/E-mail):082−542−6980 / 082−542−6980 / jmura[AT]mgt.hiroshima-u.ac.jp
(※[AT]は半角@に置き換えてください)
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プロジェクト概要
目的
社会人大学院教育システムの拡張性を高めるため、本センターでは、①修了生に対する継続的な再学習の機会を提供し、さらには②地域社会における実践課題の解決、課題解決能力の向上に貢献する。その過程において③院生に対する統一的な実践教育を実施し、留学生、学部新卒者の院生が社会人院生と実践教育を共有する環境を整備する。さらに、④教員はこのプロセスを通じて既存の教育システムを超え多くの良質な実践課題を取り込む。
以上の取り組みによって、課題―理論―実践のサイクルを継続的にスパイラルアップさせることが本センターの最終的な目的である。
背景
マネジメント専攻では社会人大学院として理論と実践の融合を目指し既に多くの修了生を輩出してきた。にもかかわらず、修了生による新たな課題解決と院生による実践教育を連動させる場はこれまでなかった。そこで、理論実践融合型マネジメント教育システムを高度化させ、社会人大学院モデルのさらなる深化を目指す必要から本センターを設置した。
研究計画
修了生、地域社会、国際社会から実践課題を受け入れ、教員、院生、課題提供者によるプロジェクト型課題解決を図る。修了生、地域社会、国際社会から持ち 込まれた課題は、本研究センター内でプロジェクト型課題解決法によって対応する。すなわち、課題ごとに教員・院生・客員研究員・課題提供者によるチームを 結成し、実践課題を解決し、再び実践に戻す。全てのプロジェクトに対して特任含めた専攻の教員が関わることで一定の成果が期待できる。
平成23年度
修了生ネットワ-クを中心とした高度化の取組のため、修了生を中心としながら、中・四国地域の企業・行政からも課題を募り、プロジェクトを進行する。
平成24年度
課題を修了生中心から中・四国地域の企業・行政中心へとシフトさせ、その多様化を図る。
平成25年度
修了生や地域社会に加えて、アジア地域の日系企業からの課題を受け入れる。マネジメント専攻内のアジアマネジメントプログラム(コース)との関連を考慮しつつ、課題解決のグローバル化を図る。
主な事業活動
平成23年度は、修了生、地域社会から実践課題を公募し、教員、院生、課題提供者によるプロジェクト型課題解決を図る。