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平成28年度第2回薬学部インターナショナルセミナーを開催しました

平成28年5月31日、第2回インターナショナルセミナーを薬学部第3講義室で開催しました。

講師として、ダブリン大学トリニティ・カレッジ准教授のCarsten Ehrhardt先生をお招きし、「In vitro, ex vivo and in vivo evidence for drug transporter interactions in lung drug disposition」という演題のもと、肺における薬物輸送を担うトランスポーターの発現・機能や、それらに対してタバコ煙抽出物あるいは肺障害を抑制しうる候補化合物がどのような影響を及ぼすかについて最新の知見をご講演いただきました。特に、ご提示いただいた未発表データの考察に関するお話は、参加者も一緒に考えることができ、大変充実した時間を過ごすことができました。当日は約40名の参加があり、教員や学生からの英語の質問にも丁寧にご回答いただき、全体として大変有意義なセミナーとなりました。

薬学部では、引き続き、このようなインターナショナルセミナーを開催していく予定です。

【写真説明】 講演の主旨を説明する高野薬学部長

【写真説明】 講演するCarsten先生

【写真説明】 ディスカッション風景 1

【写真説明】 ディスカッション風景 2

【写真説明】  Carsten先生(右から2人目)と高野研究室のスタッフ

【お問い合わせ先】
広島大学大学院医歯薬保健学研究院 基礎生命科学部門
薬学分野 医療薬剤学 准教授 湯元 良子
E-mail ryumoto(AT)hiroshima-u.ac.jp
※(AT)は半角@に置き換えてください。


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