よりよい医療を展開するために、革新的な技術は絶対に必要な要件というわけではありません。実臨床で必要とされる技術と、すでにある技術の需給が結び付いていないこともあります。

　ニーズ探索・育成部門では、これまで開発パートナーとなる企業等からのアクセスが困難であった医療現場におけるニーズの探索、臨床現場で使う人の要望への適合性評価、開発戦略の策定支援など、社会実装を目指して開発を支援します。また、令和元年度にAMED「次世代医療機器連携拠点整備等事業 」の採択を受けて、国際市場にも受け入れられる医療機器を創出するための医療機器開発人材の育成拠点となるべく事業を推進してまいります。

ニーズ探索・育成部門　部門長
繁本憲文(トランスレーショナルリサーチセンター　准教授)

①医学系橋渡し研究等ニーズの探索に関すること。
②医学系橋渡し研究等ニーズの育成に関すること。
③医学系橋渡し研究等開発に有用なニーズパイプラインデータ取得支援に関すること。