本学の研究力強化の司令塔である未来共創科学研究本部の下，既存組織の統廃合の第一弾として，既存の自立型研究拠点である「エネルギー超高度利用研究拠点」及び「窒素循環エネルギーキャリア(Nキャリア)研究拠点」，インキュベーション研究拠点である「次世代太陽電池研究拠点」を統合し，「カーボンリサイクル実装プロジェクト研究センター」とも連携して「A-ESG科学技術研究センター」を新設し，研究組織の新陳代謝を促進し，優れた研究成果を創出する。
　「2050年カーボンニュートラル，脱炭素社会の実現を目指す」という政府目標の達成に向け，限られた人的資源の中で効率的に，戦略的に社会課題に取り組む研究組織へ再構築し，温室効果ガス排出による地球温暖化への対応，持続可能なエネルギーの創出に向けて，地球規模で解決すべき，環境・エネルギーの課題解決に貢献する。