21st East Asian Forum of Nursing Scholars& 11th International Nursing Conferences(21st EAFONS&11th INC)に参加して
2018年1月11日~12日に、韓国のソウルで開催された「21st East Asian Forum of Nursing Scholars& 11th International Nursing Conferences(21st EAFONS&11th INC)」に参加させていただきました。この学会は、看護系大学の博士課程の大学院生及び修了生、大学院教育に携わる教育・研究者を対象とする国際研究フォーラムで、「Influence of caregiving experiences on the lives of wives after their husbands succumbed to cancer at home 」という題目でポスター発表させていただきました。私にとっては、英語での発表は今回が初めてであり、また韓国という文化や言語の違う国での開催ということで、出発前には不安がありました。しかし、発表では準備した成果を発表でき、自分の研究の意義を伝えることができたと思っています。また、自分の研究テーマであるがん療養者の家族のグリーフケアに関する研究報告もいくつかあり、参考になる点も多く、学ぶべきことが非常に多かったと実感しています。さらに、アジア各国からの参加者たちのアグレッシブな参加姿勢を目の当たりにし、自分の研究に対するモチベーションを高めるよい機会になりました。学会に参加させていただくことで、研究者としてより一層研鑽していくこと、また、研究成果を社会に還元していくことの重要性を身をもって感じることができました。
最後に、今回の学会発表にあたりご指導、ご支援いただきました地域・在宅看護開発学研究室 中谷久恵教授、大﨏美樹講師をはじめ、本学大学院海外発表支援関係者の皆様に心より感謝申し上げます。