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医歯薬保健学研究科 弓削類教授らの研究チームが日本ロボット学会から実用化技術賞を受賞しました

医歯薬保健学研究科の弓削類(ゆげ るい)教授、早稲田大学理工学術院の田中英一郎教授、株式会社イクシスリサーチ代表取締役の山崎文敬社長らの研究チームは「医工・産学連携による片麻痺患者向け装着型歩行補助器RE-Gait(R)の実用化」をテーマとした研究において、日本ロボット学会から実用化技術賞を受賞しました。

2018年9月6日、中部大学春日井キャンパス(愛知県)メモリアルホールで表彰式が行われました。

日本ロボット学会 澤俊裕会長から賞状を受け取る弓削教授

受賞した弓削教授ら(左から山崎社長、浅田副会長、澤会長、弓削教授、田中教授)

本研究で、早稲田大学の田中教授との医工連携により開発した、リハビリテーションを支援する歩行補助器(ロボット)の実用化に向けた取り組みを行ってきました。本件に関しては、日本機械学会賞、日本福祉工学会賞、日本設計工学会賞に引き続いての受賞となり、日本の主なロボット関連学会賞を全て受賞するに至りました。

受賞について、弓削教授は、「お陰様で、日本のロボット関連学会賞を全て受賞する事が出来ました。認知度が上がってきたRE-Gaitをさらに広めて、一人でも多くの寝たきり患者さんを救いたいと思っています」と話しています。

日本ロボット学会は、学問領域の進展を目指し、研究発表と技術交流の場を専門家に提供することを目的に1983年に創立され、以来36年ロボットに関わる研究者・技術者を軸に会員は4000人を超え、協創の場として発展してきました。

【お問い合わせ先】

広島大学大学院医歯薬保健学研究科 保健学専攻
心身機能生活制御科学講座 生体環境適応科学
教授 弓削 類

E-mail:ryuge(AT)hiroshima-u.ac.jp
※(AT)は半角@に置き換えてください。


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