生体環境適応科学

藤田 直人 教授

【研究キーワード】
筋代謝、運動習慣、若齢期運動、肥満、2型糖尿病、慢性炎症、こどもの運動嫌いと運動量の減少

【最近のハイライト】
健康障害を予防・改善する運動の開発を目的に研究を行っています。特に、肥満や2型糖尿病などの肥満関連健康障害に対する運動の有効性の検証、及びその作用機序の解明を試みています。

研究者総覧へのリンク

【教育内容】
各種刺激に対して人体の構造と機能がどのように応答し、適応するのかを理解するため、学部教育では基礎科目から専門科目まで幅広く担当しています。加えて、大学院教育では、保健学を牽引するリーダーの育成を目的に、グローバル化と研究力強化に努めています。

【研究内容】
1.若齢期運動の持ち越し効果
2.運動が困難な場合の補完代替療法
3.子どもの運動嫌いと運動量の減少

β3アドレナリン受容体アゴニストを投与することで、離乳期以降に生じる褐色脂肪組織の白色化が抑制されている。

骨格筋損傷後に高気圧処置を行うことで、損傷72時間後におけるマクロファージの遊走が早期化している。

小学校の体育におけるIT教育を推進する目的で、
児童に対して走行データの画像解析を指導している様子


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