[研究成果]うつ病診断の有力バイオマーカー候補を発見しました





記者説明会の様子。左から、森信准教授、山脇教授、淵上研究員。

たくさんの報道関係者が参加しました。

広島大学大学院医歯薬学総合研究科の森信繁(もりのぶ しげる)准教授、山脇成人(やまわき しげと)教授らの研究グループは、末梢血の脳由来神経栄養因子(BDNF)遺伝子プロモーターのメチル化が、うつ病の有力なバイオマーカー候補となることを世界で初めて発見しました。これは、うつ病の臨床による主観的診断から客観的な科学的診断へと大きく貢献する成果です。

森信准教授と山脇教授らは、平成23年8月30日17時から、霞キャンパスで記者説明会を開き、この研究成果を発表しました。本成果は、8月31日6時(日本時間)発行の科学誌『PLoSONE』のオンライン版でも公開されています。

 ・研究の要約と具体的な内容(PDF:203KB)

 ・図やイラストを用いた解説資料(PDF:340KB)

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