2022年6月30日に,瀬戸内圏フィールド科学教育研究センター西条ステーション(農場)にて令和4年度NOSAI広島削蹄研修会が開催されました。本研修会は,広島県農業共済組合(NOSAI広島)と広島県装削蹄師協会が共催したもので,西条ステーション(農場)が開催場所を提供したものです。ウシの健康管理に欠かせない削蹄に関する知識と技術の研鑽を目的に開催され,広島県の畜産関係者(広島県・広島県畜産協会・NOSAI・装削蹄協会等)の獣医師,削蹄師が集い,県外から講師を招きました。農場の技術職員も研修に参加し,削蹄・護蹄管理の知識をアップデートしました。
このように,西条ステーション(農場)は最先端のスマート酪農設備を生かした次世代の酪農教育研修に留まらず,地域に根差した幅広いリカレント教育の場を提供することで,文字通り”足腰の強い”家畜生産に貢献します。