シンポジウム「日本の死因究明制度の現状とこれから」が開催されました

 2018年6月30日(土)13:30から,東千田キャンパス未来創生センターM303・M304講義室において,第2回広島医療社会科学研究会「日本の死因究明制度の現状とこれから」(科学研究費挑戦的萌芽研究「地方における死因究明制度の実態に関する研究」・広島医療社会科学研究センター共催)が開催されました。

 研究代表者である,愛媛大学・松原英世教授をはじめ,海上保安大学校・河村有教准教授,寺町東子弁護士,愛媛大学・小佐井良太教授,から死因究明制度の現状と課題やCDRの必要性等,有意義な報告がなされました。

 その後,広島大学・折橋洋介准教授,愛媛大学・浅野水辺教授,広島大学・G.ムスラキス客員教授(立命館大学准教授)による,行政法学,法医学,比較法学の専門的立場からの的確なコメントがなされ,フロアからの質問も交えて,熱心な討議が行われました。約40名におよぶ大学内外からの参加者の盛大な拍手とともに,4時間以上にわたるシンポジウムは盛会のうちに終了しました。


up