横藤田誠教授の最終講義が行われました

講演する横藤田先生

2022年3月7日(月)東広島キャンパス・法学部経済学部棟159講義室において、横藤田誠教授の最終講義「憲法・人権・障害者-《できたこと》と《できんかったこと》-」が対面講義とオンライン配信で行われました。
横藤田教授はまず自らの生い立ちを語り、高校時代の憲法との出会いを語り、そして研究者としての生活を振り返られました。従来の憲法の人権が「強い個人」を想定したものであったのに対し、近時、障害者権利条約の成立(2006年)などもあって、人権の考え方が変わってきたことを、様々な事例を挙げ説明されました。研究者生活でできたこともできなかったこともあったけれども、不利な立場にある人の人権保障について議論を深めることができたとお話し頂きました。

最終講義には多くの聴講者が来場した

対面、オンラインとも、教え子たちをはじめとして多くの方々が講演を聴講しました。

花束贈呈
教え子からの花束贈呈

講演後、多くの方々から横藤田教授に花束が贈呈されました。
先生の長年にわたる研究・教育に対する敬意と感謝の思いを込めて、参加者から惜しみない拍手が送られました。


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