法学部と大学院人間社会科学研究科人文社会科学専攻法学・政治学プログラムを東広島キャンパスから東千田キャンパスに移転し、2023年4月から授業開始します。

これに合わせて新棟（6階建て）を建設します。

東千田キャンパスは現在、大学院人間社会科学研究科実務法学専攻実務法学プログラム（法科大学院）が設置されていますが、加えて法学部と大学院法学・政治学プログラムが移転されることにより、「法曹養成を核とした人文社会科学系の新たな拠点」として強化されることが期待されます。

東千田に移転することで、
・法科大学院と同じキャンパスに移転することで、広島大学法学部法曹養成プログラムの修学環境強化
・法科大学院と同じキャンパスに移転することで、法科大学院教員の法曹養成プログラムへの出前講義など、法学部・法科大学院間で連携した教育がより進展
・広島市内のキャンパスに移転することで、広島市内の弁護士による法曹養成プログラムへの出前講義など、実務と大学が連携した教育がより進展
・法曹養成プログラム以外に関しても、広島市内の官庁、企業による広島大学へ出前講義など、実務と大学が連携した教育がより進展
・さらには、職業と大学での学びを一体化した新たな教育拠点の形成
といったことが期待されます。

また、新東千田キャンパスでは、以下の新しい教育の場の形成も期待されます。
〇リカレント教育と社会人教育の拠点づくり
　・社会人向けの学部教育・大学院教育の充実
　・社会人正規学生，科目等履修生，履修証明制度
　・講演会や公開講座の実施等
◇学生・留学生と企業・行政との交流の場を創設
　・交流事業
　・法律相談
　・各種セミナー・シンポジウム

【2023/02/02更新】
なるべく大きな負担なく授業を受けられるよう，令和５年度学部3年次以上になる在学生を対象（移転計画公表前の入学生が対象で，令和5年度学部2年次以下の学生は対象ではありません。）に，令和5・6年度の2年間，以下の方針により措置を行います。
なお，措置を受けるための要件や手続等の詳細については，決まり次第お知らせします。
▽授業のオンライン配信
　科目の特性や教育効果等を考慮しつつ，一般の講義は可能な限りオンラインでも受講できるよう計画しています。
　演習等の科目は，その特性上，対面を要する場合があります。
▽東広島～東千田キャンパスの通学支援
　・演習の対面実施を考慮し，授業期間の水曜日に東広島～東千田キャンパスの無料シャトルバスを手配します。
　・申請により，授業による通学のための交通費支援を行います。
　・領収書等を提出しての申請により，10万円を上限として引越費用支援を行います。
　※東千田キャンパスへの自動車による入構は，通学距離の遠近にかかわらず認められません。
　　ただし，身体的な理由等により自動車による通学が必要な場合は，支援室に相談してください。