広島大学公開シンポジウム―遺伝子工学の創出から革新的ゲノム編集へ―を開催します

広島大学公開シンポジウム ―遺伝子工学の創出から革新的ゲノム編集へ― を開催します。
参加費は無料で、関心のある方は、どなたでもご参加いただけます。たくさんの方のご参加をお待ちしております。

日時

平成28年11月16日(水) 13時15分~16時30分

場所

広島大学東広島キャンパス ライブラリーホール

概要

遺伝子工学は、基礎研究から品種改良や疾患治療など様々な応用研究で利用されています。
さらに最近、ゲノム編集(Genome Editing)とよばれる新しいバイオテクノロジーが開発され、微生物から植物や動物の遺伝子を正確かつ効率的に改変する技術として大きく期待されています。
本シンポジウムでは、遺伝子工学の発展とゲノム編集を利用した最新の研究について紹介します。

プログラム

●13:15 ~ 13:25
開会挨拶
広島大学 学長 越智光夫

●13:30 ~ 14:20
基調講演
「From the origin of genetic engineering to evolutionary genome edition」
City of Hope National Medical Center 教授 板倉啓壱

●14:20 ~ 15:05
基調講演
「ゲノム編集の基本原理と様々な分野での可能性」
広島大学大学院理学研究科 数理分子生命理学専攻 教授 山本 卓(日本ゲノム編集学会会長)

●15:10 ~ 15:50
講演
「ゲノム編集とiPS 細胞技術を用いた筋ジストロフィー遺伝子治療への挑戦」
京都大学大iPS 細胞研究所 基礎生物学部門 特定拠点助教 堀田秋津

●15:50 ~ 16:30
講演
「ゲノム編集技術を用いた植物育種 その現状と展望 ~ナス科作物の代謝改変ならびに育種素材開発に向けて~」
大阪大学大学院工学研究科 生命先端工学専攻 教授 村中俊哉

●16:30 ~ 16:35
閉会挨拶
広島大学 理事・副学長(社会産学連携担当) 髙田 隆

対象

学内教職員、学生(※)、一般
※広島大学5研究科(先端物質科学研究科、総合科学研究科、理学研究科、工学研究科、生物圏科学研究科)共同セミナーの単位になります。

参加費

無料(事前参加申込必要)

参加申し込み方法

申し込みフォームはこちら

※必要事項をご記入のうえお申込み下さい。定員となり次第申込みを締め切らせて頂きます。

主催及び共催

主催:広島大学
共催:広島バイオテクノロジー推進協議会、日本ゲノム編集学会、湧永製薬株式会社

お問い合わせ先

広島大学社会産学連携室社会連携部社会連携グループ

TEL: 082-424-5871
E-mail: sangaku-renkei(AT)office.hiroshima-u.ac.jp((AT)は半角@に置き換えてください。)


up