広島大学では大学院国際協力研究科(IDEC)のカリキュラムで、国際協力機構(JICA)青年海外協力隊(JOCV)と連携した特別教育プログラムinザンビア(通称:ザンビア・プログラム)を実施しています。このたび1月22日に教育学部にて開催したJICAボランティア特別説明会は、生憎の雪模様にもかかわらずたくさんの参加者をお迎えし、大盛況のうちに終えることが出来ました。お忙しいところお越しいただいた皆様、どうもありがとうございました。
ザンビア・プログラム参加者でIDEC修士課程在学中の澁谷渚さんによる体験談発表は、ザンビアは“どんな国?”、“どんな生活や文化?”という誰もが知りたくなるような問いかけを皮切りに、澁谷さん自身の授業風景の動画、現地で使っている教科書、生徒の作品など小道具も飛び出して大変興味深く、あっという間に時間が過ぎてゆきました。
参加者からの質問例:
「教科書は生徒全員が持っているのか?」
「政府による学生への教科書無償配布があるのか?」
やりとり例:
澁谷「ザンビアの学校というと、どういうイメージがありますか?」
参加者「青空教室みたいな学校もあれば、きちんとした建て構えの学校もあるのでは」
当日参加したもののまた質問が出てきた方、残念ながら参加できなかったけれどザンビア・プログラムにご興味ある方、引き続きご質問やご意見を受け付けます。
当日の内容
JICA青年海外協力隊 特別説明会
参加自由、入場無料
日 時 2008年1月22日(火)
場 所 広島大学 教育学部 B棟220号室
内 容
17:00〜17:10ごろ JICAボランティア事業概要説明 (JOCA*・原さん)
17:10〜17:50ごろ OB体験談(澁谷渚さん)
17:50〜18:05ごろ ザンビア・プログラム事業概要説明 (IDEC・池田秀雄先生)
JICA瀧口職員ご挨拶
スタッフ自己紹介
※終了後1時間半程度の個別相談に対応した
JOCA*:青年海外協力協会(JICAボランティア説明会を支援している団体です)
【お問い合わせ先】
広島大学大学院国際協力研究科(IDEC)
国際理数科技術教育協力実践プロジェクト研究センター
intlscim@hiroshima-u.ac.jp
(@は半角@に置き換えてください)