理学研究科では、これまでの専攻独自の専門性の高い研究と教育を推進するとともに、専攻の枠を超えた融合領域の研究と教育を進めようとしています。
そこで、従来の専攻における教育研究の枠組みを保った上で、融合領域の教育研究をさらに一層効率的に推進するために、融合研究、融合教育、連携の3部門で構成された「附属理学融合教育研究センター」が2007年4月に設置されました。
本センターは、「理学融合基礎概論」の大学院講義や理学融合教育研究セミナーや各種シンポジウムなど、分野横断型の様々な教育研究活動を通じ、博士課程を含む若手研究者の自然科学に関する複眼的知識の増進、異分野の研究者の交流による新規研究分野の開拓、世界トップレベルの研究プロジェクトの推進、教育研究水準のさらなる向上、および国際的な交流の促進を目指しています。
2011年4月には「社会との知の融合」を目指したアウトリーチ部門を新たに設置し、公開講座、サイエンスカフェ、高大連携事業などもさらに推進していきます。
2021年4月、未来創生科学人材育成センターと名称を変更し、既存の役割に加え、高校との連携をより深めることを目的として活動しております。
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