博士課程前期
カリキュラム・ポリシー
情報科学プログラムでは,ディプロマ・ポリシーに示す目標を学生が達成できるように,以下の方針で教育課程を編成し,実施します.
- 情報科学及びその関連分野における専門的な知識・能力を育成するため,プログラム専門科目を解説する.
- 幅広く深い教養と「持続可能な発展を導く科学」の創出への意欲を育成し,研究科や専門領域を超えた広い視野と社会への関心や問題意識を涵養するため,大学院共通科目を開設する.
- 異分野理解,学際性涵養のため,他の学位プログラムの授業科目の履修を必修とする.
- 実践力にも優れた人材を養成するため,特別演習科目を開設する.
- 広範な課題発見能力の涵養のため,主指導教員と,主指導教員とは専門の異なる教員を含む二人以上の副指導教員との複数指導体制で行う特別研究を開設する.
- 国際的な研究活動に向けた基礎的能力を養うため,研究科共通科目(国際性)を開設する.
- 社会実践能力を身につけるため,研究科共通科目(社会性)を開設する.
授業科目
履修方法及び修了要件
以下のとおり単位を修得し,かつ必要な研究指導を受けた上で修士論文の審査及び最終試験に合格することが修了の要件になります.
修了要件単位数:30単位以上
- 大学院共通科目:2単位以上
- 持続可能な発展科目:1単位以上
- キャリア開発・データリテラシー科目:1単位以上
- 研究科共通科目:3単位以上
- 国際性科目:1単位以上
- 社会性科目:2単位以上
- プログラム専門科目:25単位以上
- 情報科学プログラム専門科目:18単位以上(必修科目8単位及び選択必修科目10単位以上)
- 他プログラム専門科目:2単位以上
修士論文
中間発表会
9月および2月に開催する修士1,2年生および博士1,2年生を対象とした中間発表を開催します.修士論文のテーマ,研究の進行状況,および最終的な到達目標を発表し質疑応答を行うものです. 2022年度はポスター発表によるディスカッション形式で実施しています.
修士論文発表会
毎年2月中旬に開催する修士2年生の研究発表です.修士論文の最終的な成果を発表し質疑応答を行うものです.