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インドネシア元日本留学生協会およびダルマプルサダ大学と協定を締結し、「広島大学PERSADA共同プロジェクトセンター」を開設しました



平成28(2016)年2月11日、広島大学は、インドネシア元日本留学生協会(PERSADA)との協力協定およびダルマプルサダ大学との学生交流協定を締結しました。同協会は、日本とインドネシアの友好親善の架け橋となることを目的に1963年に日本留学経験者により設立された団体で、同大学は、日本での留学経験を母国の発展に活かすために1986年にPERSADAにより設立された大学です。



調印式は協会本部のあるジャカルタ市のダルマプルサダ大学内で行われ、広島大学の越智光夫学長、PERSADA顧問のギナンジャール・カルタサスミタ氏(本学経営協議会学外委員)、ダルマプルサダ大学のダダン・ソリヒン学長が参加しました。また、今後の協力・交流活動を着実に進めていくために同協会内に「広島大学PERSADA共同プロジェクトセンター」を開設しました。



更に、今回の調印式に併せて、越智学長からインドネシア国内のジャカルタ、スラバヤ、バンドン、マカッサルの4都市の本学校友会長に対して「広島大学国際交流アンバサダー」認定状の授与式を行いました。



式典の最後の挨拶でギナンジャール氏は、「私自身が運営に関わっている組織同士が、このような形で交流を進めていくことに対して大変嬉しく思っている。また、PERSADAの創設メンバーの中には広島の原爆被害に遭った留学生もいたので、広島大学とのつながりの深さを感じる」と述べられました。(*)



今回の協定締結をきっかけとして、本学のインドネシア国内での同窓会活動やネットワーク構築およびダルマプルサダ大学との学生交流が更に進展していくことが期待されます。



(*)2013年、広島大学は在学中に被爆した元南方特別留学生3人に対して名誉博士号を授与した。インドネシアではPERSADA創設メンバーの一人であったハッサン・ラハヤ氏に授与された。

(関連記事)http://www.hiroshima-u.ac.jp/news/show/id/16500

調印式(左から越智学長、ギナンジャール氏、ダダン学長)

センター設置(左から越智学長、ギナンジャール氏、佐藤理事・副学長)

国際交流アンバサダー授与式(越智学長と本学の校友会長)

式典参加者との集合写真

【問い合わせ先】

広島大学教育・国際室(国際センター)

国際交流グループ  

TEL: 082-424-6042

E-mail: kokusai-kyoten"at"office.hiroshima-u.ac.jp 

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