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NHK「クローズアップ現代」で理学研究科の藤原好恒准教授らの実験が放映されます



12月13日(月)放送のNHK「クローズアップ現代」で、『カエルの磁気浮上』について取り上げられます。

この『カエルの磁気浮上』に関して研究実績のある理学研究科の藤原好恒准教授らが、12月2日(木)、NHKの取材を受けました。

その際に行った、カエルが磁気浮上する実験の様子が放映される予定です。

放送日時・内容等は下記のとおりです。皆さまぜひご覧ください。

【放送番組名】

NHK「クローズアップ現代」

【放送予定日時】

2010年12月13日(月)19:30~19:56

【放送内容】

「イグノーベル賞」について。その中で、2010年ノーベル物理学賞、2000年には「カエルの磁気浮上」実験でイグノーベル賞を、史上初ダブル受賞したアンドレ・ガイム氏を取材。そこで「カエルの磁気浮上」について取り上げる。



磁石の中で磁気浮上しているカエル

(磁石上部から鉛直下方を見下ろして)

<実験実施者および協力者>

○藤原好恒 准教授(広島大学大学院理学研究科 数理分子生命理学専攻 物理環境化学 磁気科学グループ)

○藤原昌夫 助教(広島大学大学院理学研究科 数理分子生命理学専攻 物理環境化学 磁気科学グループ)

○古野伸明 准教授(広島大学大学院理学研究科 附属両生類研究施設 分化制御機構部門)

○柏木啓子 特任助教(広島大学大学院理学研究科 附属両生類研究施設 分化制御機構部門)

○柏木昭彦 客員教授(山陽女子短期大学・客員教授/広島工業大学・非常勤講師)

<研究内容の紹介>

藤原好恒准教授が所属する磁気科学グループは、古くから「磁気科学」の研究を行っています。2002年からは地上に設置された強磁石内に生じる微小重力空間が、生体や化学物質の反応や性質そしてそれらが関わる物理化学現象等に対してどのような影響や効果を与えるかの研究を通して、宇宙の地球周回軌道上の単なる微小重力空間とは異なり強磁場をも併せ持つその強磁場-微小重力空間のユニークで新しい環境・反応場の魅力を明らかにしてきています。カエルの磁気浮上も既にその一環で実施し公開していました。

【お問い合わせ先】

広島大学大学院理学研究科

准教授 藤原好恒

TEL:082-424-7410


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