日本学術振興の事業「頭脳循環を加速する若手研究者海外支援プログラム」の平成２３年度分公募に，本研究科から応募した「実験・理論・合成の連携グループによる次世代機能性分子創出のための海外共同研究」（主担当研究者　化学専攻江幡孝之教授）が採択されました。

http://www.jsps.go.jp/j-zunoujunkan2/shinsa.html#01

このプログラムは、大学等研究機関が国際共同研究に携わる若手研究者を海外へ派遣し，海外の研究機関との協力関係の強化や，将来の頭脳循環に繋がる国際的なネットワークの構築を図るものです。

本研究科の事業では，量子生命科学プロジェクトセンター（Qulis）を拠点として，若手研究者を，米国，英国，スイスの３カ国計４つの研究機関に派遣し，国際共同研究を遂行します。理論，基礎実験，新規物質合成の各分野が連携して「次世代に繋がる新規な機能性分子の創製」を目指した総合的な研究を展開します。