韓国国土研究院と部局間交流協定を締結しました





写真左側が孫副院長、右側が池田研究科長

平成22729日、大学院国際協力研究科は、大韓民国韓国国土研究院と部局間交流協定を締結しました。

韓国国土研究院からは孫炅煥(ソン・キュンファン)副院長、李百鎭(リー・バクジン)研究主任が来日し、国際協力研究科において、池田秀雄研究科長をはじめとする関係教職員が出席し、調印式を行いました。
韓国国土研究院は、首都圏への機能集中の解決、地域の均衡ある発展を目指して、1978年10月に設立されました。その後、1999年の政府系研究機関の再編のもとに、韓国社会経済研究所の傘下の研究所となりました。主要な活動は、国土全体の土地利用と空間構造の再構築にかかる長期・短期政策の立案であり、国土開発、環境、地域・都市開発、社会資本、土地利用、交通、地理情報システムなど広範囲の研究事業を展開しています。
韓国国土研究院の今後の交流計画としては、国際協力研究科を拠点として、従来から個人単位で行ってきた共同研究を分離融合型の研究へと拡張する予定であり、さらに、インターンシッププログラムや研究者招へい事業等を活用して、定期的に学生や若手研究者間の研究交流を行う予定です。
今後、活発な学術交流が期待されます。

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広島大学大学院国際協力研究科運営支援グループ

電話: 082-424-6906

FAX: 082-454-6904


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