
三好 登 著
A5版 193頁 2023年11月24日刊行
4,180円(本体3,800円+税10%)
ISBN:978-4-903068-67-1
*電子版(Amazon Kindle) 注:機関向けも別途販売
2,500円(本体2,273円+税10%)
e-ISBN:978-4-903068-68-8
内容紹介
本書は,コロナ前・コロナ禍において大学生が学習成果を身に付けるために,大学や学生がいかなる教育改善や学習習慣・学習行動を行っていく必要性があるのか,さらに大学教育を通じて学生が知識・技能を習得した結果として,社会とどのようなつながりが生じるのか,ということについて検討することが目的である。そして本書を通じてこれらの課題を明らかにすることで,コロナ前・コロナ禍における対面型授業・オンライン授業を通じて大学生が身に付けた知識・技能の違いや,学習習慣・学習行動の変化を把握することができる。
まさに今後の大学における授業や学習の在り方を模索する上で,本書は必読の本である。
目次
はじめに
序章 本書の狙いと分析の視点
第1部 <学部編>
第1章 大学生の各学年でのアセスメントと学習成果との関連
第2章 大学生の学習時間・学習意欲と学習成果との関係
第3章 コロナ禍の学生の学習行動・学習習慣と学習成果の関係
第4章 コロナ禍の学生の授業経験と学習成果との関連性
第5章 大学生の学習成果の獲得と就職との関係
第2部 <大学院編>
第6章 大学院生の多様化と学習成果との関連性
第7章 大学院生の学習時間と学習成果との関係性
終章
参考文献一覧
あとがき
索引
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