プログラム長 森 良次
広島大学における経済学分野の研究教育の歴史は、1949年の政経学部の創設に遡ります。1965年同学部が経済学科と法律政治学科に拡充改組され、経済学科の基礎のうえに1967年大学院経済学研究科修士課程が設置されました。1986年には社会科学研究科博士課程へと改組され、さらに2020年、現在の人間社会科学研究科経済学プログラムへと再編されました。
本プログラムでは、理論的・歴史的視点をもち、計量的分析手法を駆使して、経済的社会的諸問題に対し、事実に即した解決を模索する能力を養成しています。
主に前期課程では、高度な専門的知識(データ分析や計量的な手法)を身につけ、それを現実の経済社会や企業社会において使いこなせる人材を養成しています。そのために優秀な経済学部生を対象とした「学部・修士5年一貫教育プログラム」(学部4年間と大学院1年間の計5年で学士と修士を取得できる制度です)を提供し、経済学部生向けの推薦入学制度を新設するなど、学部学生の受け入れを重点化し優秀な学生の確保と育成に努めています。
また本プログラムでは外国人留学生の受け入れを積極的に行っており、現在多くの留学生が大学院で研鑽を積み、修了後は国内外の企業で活躍しています。本プログラムではそのために外国人留学生特別選抜を実施し、優秀な留学生の受け入れに努めています。
本プログラムのもう1つの重要な使命は、日本の学術研究の未来を担いうる優れた研究者を養成することです。後期課程では、経済学や関連分野の最先端の高度な分析手法を駆使し、社会の課題を解決できる研究者となるための訓練を行っています。
意欲あふれる皆さんが、本プログラムに進学し自らの可能性を切り拓かれることを期待しています。

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