広島大学人文社会科学系支援室(文学)
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2026年2月23日、文学部1Fサテライト展示横にて、広島大学平安文学研究会による展示の張り替えを行いました。
今年度のタイトルは「香の歌に耳を澄ませて」。このタイトルの発案者・揮毫者による解説は以下のとおりです。
◆ タイトル
今回は【香】をテーマとした歌で、お香は嗅ぐや匂うものでなく、【聞く】と言うと知り、「耳を澄ませて」としました。歌も声に出して詠まれたもの、お香と通じると思い、タイトルを考えました。
素敵な紙、素敵な字にあらわされていて嬉しいです。(発案者:3年 本田夏海)
◆ 題字
今回、作品展示の題字を書かせていただきました。素敵なタイトルを考えてくれた本田さんありがとうございます。
題字の書風(文字のスタイル)を選ぶ際、古典の香りもあるが、多くの人が読みやすいものになるようにしました。そこで、定家様(ていかよう、藤原定家がつくった書風)に決めました。全体的に丸みがあり、線の太い細いの変化が強いのが特徴です。
物語や和歌に時代性があるように、書風も同様です。文字のビジュアルからも古典の香りを「聞いて」いただけたら何よりです。(題字:博士1年 郡司健太郎)
本展示は、広島大学平安文学研究会が開催する「継紙ワークショップ」において、塩出智代美先生(元広島大学客員教員)のご指導の下、日本文学語学分野の学生が作成したものです。和歌の趣に寄り添う紙の色や模様、そして丁寧な配置が織りなす空間は、まさに 「いとおかし」 ― とても趣深く、思わず足をとめたくなる佇まいとなっています。
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

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