日本経済の構造変化と長期推移の経済分析

市橋  勝 著

A5判 304頁 2007年3月刊行
4,532円(本体4,120円+税10%)
ISBN:978-4-903068-05-3

内容紹介

日本経済の長期的特質を「多部門の構造変化」と「マクロの長期的推移」の観点から分析した画期的な著作です。また,「失われた10年」といわれた90年代の位置付けや特徴を明らかにし,長期不況の原因を分析しています。

目次

序章 本書の課題と内容

第1章 産業構造の変化分析

第2章 産業構造の波及経路と産業ネットワークの方法

第3章 アジア経済の相互依存性分析

第4章 外需依存構造と誘発環境負荷

第5章 日本経済の長期データにおける構造変化分析

第6章 日本経済の長期不況要因分析

第7章 生産要素の状態と生産性分析

第8章 デフレの概況と貨幣の中立性命題

付録A 成長率分解の基本ルール
付録B 経済活動別加工データ
参考文献
索引

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