近代日本社会史研究序説

布川 弘 著

B5判 212頁 2009年3月刊行
2,248円(本体2,044円+税10%)
ISBN:978-4-903068-13-8

内容紹介

近世後期から1920年代に至る日本社会を研究対象として,日本的近代家族の形成過程を考察した作品です。イエの観念を支えにして営まれてきた家族と国家・社会との歴史的結びつきを示した事例を踏まえて,様々な角度から分析しています。

目次

序章 近代日本における首都の役割と特質

第1章 宮島の遊郭

第2章 近世後期瀬戸内海における「船後家」について

第3章 都市社会史から見た国民国家の形成

第4章 日露戦後における賀川豊彦の救貧事業

第5章 地域社会における天皇制の機能

第6章 都市民衆の諸階層と民衆運動

第7章 移民創出の構造

第8章 移民の社会構造

終章 都市化と都市問題の成立

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