身近なエネルギー利用のしくみ

広島大学次世代エネルギープロジェクト研究センター 編

四六判 125頁 2012年3月刊行
869円(本体790円+税10%)
ISBN:978-4-903068-21-3

内容紹介

広島大学のオープンキャンパスで高校生アンケートによって選ばれた13の機器について、工学的な説明を加えた教養書。日常的に接しているテレビ・自動車などの省エネ技術などについて、複数の原理が効果的に組み合わされて1つの機器として機能している様子を説明し、高校生や一般の方々に工学研究や科学技術への関心を高めて頂くことを目的としている。

目次

第1章 テレビ
 1.1 くっきり鮮やかなホームシアターを―プラズマテレビ
 1.2 光の揺れ方を制御する―液晶画面

第2章 エアコンなど
 2.1 羽が無くても「扇風機」?―身の回りの流体エネルギーの利用
 2.2 梅雨時に「カラッと爽快」な空間を作るには―除湿
 2.3プラズマの力でクリーンな環境を作る―空気清浄機

第3章 自動車
 3.1 進化し続ける自動車エンジン―ガソリンエンジンとディーゼルエンジン
 3.2 エンジンの特徴を理解して燃費を上げる―ハイブリッド自動車
 3.3 電気の力で車が走る―電気自動車

第4章 照明・調光
 4.1 未来の省エネ照明を実現する―LED
 4.2 紫外線から身を守れ―UVカットグラス

第5章 発電技術
 5.1 色つきから曲げられるものまで―太陽電池
 5.2 キュリー夫人のご主人もWiiをやりたかった?―圧電素子
 

書籍の購入

ネットストアで購入する
書店で購入する

広島大学生協 TEL: 082-423-8285
または、お近くの書店でご注文ください。


up