大塚 豊 訳
A5並製 202頁 2014年3月28日刊行
2,750円(本体2,500円+税10%)
ISBN:978-4-903068-31-2
内容紹介
1931年、ドイツのベッカー、イギリスのトーニー、フランスのランジュバン、ポーランドのファルスキーからなる教育使節団が、国民政府の要請に基づき、 国際連盟の知的協力国際委員会によって中国に派遣された。これら欧州の代表的賢人の目には、当時の中国教育がどう映ったか。彼らの手で作成された報告書 が、中国の近現代教育史、国際関係史を読み解く貴重な史料として完全邦訳で甦る。
目次
訳者まえがき
序
第一部 総論
第1章 中国の教育状況
第2章 国民教育と外国の影響
第3章 教育の精神、とりわけ自然科学教育の精神
第4章 言語と文字
第5章 教育行政の原則
第6章 財政組織
第7章 教員
第8章 全国の学校の分布
第9章 学校の合理的活用
第10章 生徒・学生の社会的淘汰
第11章 学校制度
第二部 各論:教育段階別考察 第1章 初等教育
第2章 中等教育
A. 中等学校
B. 教員養成
C. 職業教育と専門教育
第3章 大学教育
第4章 成人教育
付録:結論と提言
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