広島大学では、海洋研究開発機構と日本地球掘削科学コンソーシアムからの依頼を受けて、統合国際深海掘削計画(IODP)（*下記に説明）に関する普及イベント（学生・研究者・一般向け講演会）を開催いたします。

　是非多くの方のご参加をお待ち致しております。





＜学生・研究者・一般向け講演会内容＞

　

　日　時：2008年7月4日（金）



　場　所：国立大学法人広島大学中央図書館（東広島市鏡山1-2-2）



　テーマ：深海掘削で明らかにする地下生物圏

　

　プログラム：

　　13:30　広島大学理事よりご挨拶

　　　　　　　広島大学理事(総務担当)/河本朝光

　　13:40　ビデオ上映『地球の記憶を掘り起こせ！』

　　13:55　地球は微生物の惑星：地下圏微生物の謎

　　　　　　海洋研究開発機構　極限環境生物圏研究センター

　　　　　　/山本啓之（広島大学大学院生物圏科学研究科客員教授）

　　14:35　休憩（10分）

　　14:45　IODPに参加するには　〜J-DESCの役割〜

　　　　　　　海洋研究開発機構　地球内部変動研究センター/坂本竜彦

　　15:15　質疑応答

　　15:25　文部科学省よりご挨拶

　　　　　　　文部科学省研究開発局海洋地球課/宿利一弥







* 統合国際深海掘削計画

とは、日・米を主導国とし、平成15年（2003年）10月から始動した国際共同科学研究プロジェクトで、現在、欧州、中国、韓国の計21ヶ国が参加しています。日本が建造し運航する地球深部探査船「ちきゅう」と、米国が運航する掘削船を主力掘削船とし、欧州が提供する特定任務掘削船を加えた複数の掘削船を用いて深海底を掘削することにより、深海底の堆積物や岩石を掘り出し、地震発生帯のしくみや過去の地球環境の変動、地下生物圏、新たなエネルギー資源など、数多くの新事実の発見・解明に挑んでいます。



【問い合わせ先】

　理学研究科 地球惑星システム学専攻　高橋 嘉夫

　TEL:082-424-7460

　E-mail:ytakaha＠hiroshima-u.ac.jp

　※＠は半角@に変換の上、送信してください。