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6月8日、附属幼稚園の園児ら19人が、東広島キャンパス内の生態実験園で田植えを行いました。
この田植え体験は、附属幼稚園の教育活動の一環として、毎年、年長クラスの園児らを対象に行われています。今回は、古代米(黒米)と日本米(あきろまん)の田植えを行い、園児らは古代米を担当しました。
始めに、塩路恒生技術専門員から田んぼの生き物について説明がありました。農薬を使わず生き物と共存している生態実験園の田んぼで、園児らは、アメンボやオタマジャクシなどを見つけ、笑顔と歓声を上げました。
その後、理学部の学生から苗の植え方の説明を受け、先生や学生らと一緒に田んぼに入り、初めての田植えを体験しました。最初は植える事に苦戦していた園児らも徐々に慣れ、回数をこなすごとに手慣れた様子で植えていました。田植え中は、園児たちがお互いに声を掛け合い、「順調そう?」「田んぼの水はあたたかいね」など笑顔を見せつつ、真剣に取り組んでいました。田植えの合間には、小川で元気に遊んでいました。
横一列に並んで苗を植えた75平米の田んぼは、1時間ほどで田植えは終了しました。
この日の天候は、雨予報でしたが、園児たちの元気が雨を寄せつけず、無事に田植えを終えることができました。秋には稲刈り体験も行われる予定です。
塩路技術専門員からの説明を聞く園児たち
理学部生と一緒に田植えをする園児たち
横一列に並んで田植え
真剣に植えている様子
田植えの合間の川遊び!
秋には大きく育ちますように
広島大学広報室