「広島大学グローバル人材育成研修【海外派遣Ⅰ】(国際交流イベント)」を実施しました

 広島大学ではグローバル人材育成の一環として、職員の「語学力」向上及び「多様性・異文化理解の深化」を目的に、「広島大学グローバル人材育成研修【海外派遣I】(国際交流イベント)」を実施しており、平成29年7月9日(日)に台北(台湾)で行われた「日本留学フェア」に職員を派遣しました。

 独立行政法人日本学生支援機構主催のこの日本留学フェアは、現地の高校生・大学生等留学希望者、高校等の進路指導担当教員、大学等の国際交流担当者等を対象としており、日本の大学、専門学校、日本語教育機関等の167機関が参加し、各機関でブースを設けて本学への留学について説明を行うものです。

 ブースを訪れた現地学生からは、広島大学への留学を希望しているので、広島での学生生活(留学生の人数、寮、生活環境など)についての情報を知りたいという要望・質問が多数寄せられました。「広島大学では、現在72カ国から1,443名の留学生を受け入れています。また、大学には寮があり、周りは自然が豊かで快適な学生生活を過ごすことができます。」と伝えると、安心している様子でした。この留学フェアでは、HP等だけでは分からない広島大学を、現地学生に少しでも知ってもらう良い機会ができたと感じています。
 一緒に説明を行った通訳(元広島大学留学生)の話によると、昨年よりも広島大学に興味をもってブースを訪れる学生が増えたように感じたとのことでした。

 本研修中、派遣職員は日本留学フェアの準備・運営業務を担い、海外での実務経験を積むとともに、現地の学生との交流を通じ、現地学生の生の声を聞く良い機会を得ることができました。今後も、多くの職員を国際交流イベントに派遣し、グローバル化対応に向けた職員の高度化を図っていく予定です。

         日本留学フェアを担当した本学職員3名と現地の通訳2名(元広島大学留学生)

         ブースを訪問した現地学生に広島大学についての説明を行っている様子


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