短期留学「STARTプログラム」で学生132人を5ヶ国に派遣しました

2018年2月~3月にかけて、本学独自の短期留学「STARTプログラム」(※)で、学部生132人を5ヶ国に派遣しました。

参加学生は約3ヵ月間の事前学習を経て海外研修を行い、帰国後に事後研修を行いました。

平成29年度後期の派遣実績は以下のとおりです。

第48回STARTプログラム(スペイン)

派遣期間:2018年2月16日~3月4日
派遣先:ロビーラ・イ・ビルジリ大学(タラゴナ市)
参加学生:学部1年生24人
引率者:鈴木一敏准教授(大学院社会科学研究科)ほか1人

レウスのモデルニスモ建築を見学

スペイン内戦跡地での学外講義

第49回STARTプログラム(オーストラリア)

渡航期間:2018年2月23日~3月12日
派遣先:フリンダース大学(アデレード市)
参加学生:学部1年生30人
引率者:桑島秀樹教授(大学院総合科学研究科)ほか2人

アデレードを一望できるMt.Loftyにて

英語クラス

第50回STARTプログラム(台湾)

渡航期間:2018年3月1日~3月15日
派遣先:国立中央大学(桃園市)
参加学生:学部1年生24人
引率者:荒見泰史教授(大学院総合科学研究科)ほか2人

台江國家公園(台南市)にて廟を見学

十分車站(新北市)にて天燈上げ

第51回STARTプログラム(ニュージーランド)

渡航期間:2018年3月2日~3月19日
派遣先:オークランド大学(オークランド市)
参加学生:学部1年生30人
引率者:Robert Horst Taferner准教授(大学院総合科学研究科)ほか2人

マンゲレ山教育センター研修

現地小学校にて日本文化紹介

第52回STARTプログラム(ベトナム)

渡航期間:2018年3月7日~3月21日
派遣先:ベトナム国家大学ホーチミン市校人文社会科学大学(ホーチミン市)
参加学生:学部1年生24人
引率者:Aaron Claude Sponseller特任講師(大学院教育学研究科)ほか2人

修復中のサイゴン大教会前で

ベトナム学生と平和についてディスカッション

※ STARTプログラムは、海外渡航経験の少ない1年生に、海外協定大学での授業や生活を体験させることを通じて国際交流や長期留学への関心を高めるきっかけを提供することを目的としたプログラムで、平成22年度から平成29年度後期までに計52回実施しています。平成29年度からは、学部2~3年生を対象にしたステップアップ版のSTART+プログラムも開始しました。本プログラムでは、研修費用を広島大学基金等から補助することで学生の経済的負担を大幅に軽減し、より多くの学生が留学に挑戦する可能性を広げています。
なお、STARTプログラムは、教養教育科目「海外フィールドスタディ」として実施しており、参加学生のグローバル・コア・コンピテンシー(世界で通用する人材として必要となる能力)の向上を目指しています。グローバル・コア・コンピテンシーは渡航前・渡航中・帰国後の3回にわたって自己評価を行い、行動計画を立てます。その後、担当教員のフィードバックをもとに、各学生が自身の行動計画を練り直し、実行に移します。成績評価では、参加態度・海外研修時の発表・帰国後のレポート等に基づき、総合的にグローバル・コア・コンピテンシーの向上を評価します。
また、参加学生は、帰国後のTOEICの自己到達目標を各自設定し、プログラム修了後も学習を継続していくこととなります。

広島大学STARTプログラムについて、詳しくはこちら

【お問い合わせ先】
広島大学国際交流グループ
TEL:082-424-4346 または 4551
E-mail:kokusai-ryugaku(AT)office.hiroshima-u.ac.jp
※(AT)は半角@に置き換えてください。


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