第7回広島大学スーパーグローバル大学創成支援事業セミナー「世界を目指そう!ハーバード大学の学生生活と広島大学における英語学習法」を開催しました

広島大学では、在学生を対象に、英語学習や海外留学を促進するために、本学で学ぶ2名の学生を講師として、7月28日(木)に講演会を開催しました。

はじめに「LIFE AT HARVARD: What it’s Like to Go to a Top School in America」と題し講演を行ったCassie Lowellさんは、ハーバード大学から本学の工学部に短期留学中で、手首の動きを補助する器具の研究をしています。講演の内容は、ハーバード大学はどのようなところか、授業の内容や研究プロジェクト、大学から学生への支援、ルームメイトとの寮生活やクラブ活動と多岐にわたり、ハーバード大学の環境の豊かさや、大学で学ぶことを大いに楽しむ学生の姿勢は、世界トップレベルの大学の魅力を感じさせるものでした。

次に、本学工学部4年生の山下眞史さんが、「広島大学での英語学習法 ~Made in Hiroshima University~」と題し、講演を行いました。入学時から将来の自分の目標を定め、本学が提供する学習環境を最大限に活用し、英語力を高めていった山下さんの話は、多くの参加学生の参考となるものでした。

質疑応答では、Lowellさんには「なぜ広島大学に来ることになったのか。」「ハーバード大学に留学したいが、留学生のための支援はどのようなものがあるか。」また、山下さんには「どうやって留学や英語学習についての情報を集めているのか。」「将来はInternational Civil Engineerとしてどのようなことを行いたいと考えているのか。」といった質問がありました。

参加者アンケートでは、「海外からの留学生の話をもっと聞きたい。」「今日聴いた話は同じ大学生の話だったので、このような身近な大学生活に関すること等の海外事情を聞きたい。」「実際に留学や海外で仕事をされている方の話を聞きたい。」などの意見がありました。グローバル化推進室では、今後も学生の皆さんに興味をもっていただける内容のセミナーを開催していきたいと思います。

Ms Cassie Lowell
Mr Masafumi Yamashita


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