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ハイライト動画(youtube)を追加しました!(2021.11.9)
11月4日、附属幼稚園の園児たちが、技術センターの職員の指導と教育学部の学生たちの補助を受け、広島大学生態実験園の田んぼで稲刈りを行いました。
この稲刈り体験は、田植えとともに附属幼稚園の教育活動の一環として、毎年、年長の園児たちによって行われています。
6月に植えたのは古代米(黒米)と日本米(あきろまん)。稲刈りの前に、生の古代米を味見した園児たちは「美味しい」「大豆みたいな味がする」などと声を上げながら、殻をむいて香りをかいだり、かじったりと興味津々の様子でした。
塩路恒生技術専門員から鎌の持ち方や渡し方、稲の刈り方などの説明を受けた後、グループに分かれて、順番に田んぼに入りました。学生たちの補助を受けながら、刈った稲を誇らしげに持ち上げる園児たち。ぬかるみに足をとられたり、虫を捕まえたり、自然の中での体験にさまざまな反応を見せていました。刈った稲を運ぶ作業にも積極的に取り組み、何度も往復して運んでいました。
この田んぼは、75平米あり、理学部が東広島市に移転した際には、放棄された荒地でしたが、キャンパスに残された貴重な自然環境を有効利用し、教育研究に生かすことを目的に、1992年に理学部の教員と植物管理室の職員により整備されたものです。
来年以降も生態実験園での田植え・稲刈り行事を継続していきます。
塩路技術専門員からの説明を聞く園児たち
「生のお米を食べてみよう」
上手に鎌を使っていました
刈った稲を見せてくれました
みんなで協力して稲を運びました
泥だらけの長靴を川で洗いました
広島大学広報グループ