広島大学技術センター広報ワーキング
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毎年、広島大学に勤務する教職員の子どもを対象に、夏季子どもクラブが開設されます。技術職員による支援活動として、自然体験(ビオトープに生息する水生生物とのふれあいと発見の小径散策・野菜の収穫体験)を行いました。
ビオトープに生息する水生生物とのふれあいと発見の小径散策
7月30日、ビオトープにおける生き物のふれあい体験を行いました。
毎年、ふれあいビオトープ(工学部東側・角脇川周辺)で開催しています。当日は、猛暑の中、熱中症対策をした上で、9人の児童と2人の学童スタッフが参加しました。
塩路恒生 技術主任から、ビオトープに生息する水生生物について説明の後、アメリカザリガニやミズカマキリ、ヌマエビ等の捕獲を行いました。
子ども達は、インターネットや図鑑でしか見たことのない水生生物を捕まえ、観察しながら、自然の多様性について学びました。最後に、みんなで捕まえた生き物を、元の場所に戻しました。
ふれあい体験後、発見の小径を散策しながら帰りました。途中ぶどう池を経て、東広島キャンパス内に移植された被爆桜の前で、解散しました。塩路恒生 技術主任から、被爆桜の由来について説明を受けた子ども達は、神妙な面持ちで聞き入っていました。
このイベントは、男女共同参画推進室の主催で行われ、塩路恒生 技術主任と松下昌史 技術主任が参加しました。
塩路恒生技術主任と一緒に水生生物を探しています
発見の小径を散策しました
ミズカマキリを捕まえました!
被爆桜について説明を受ける子ども達
野菜の収穫体験
8月23日、学内の東広島植物園にて、野菜の収穫体験を行いました。当日は、13人の児童と、3人の学童スタッフが参加しました
最初に、野菜の原産地クイズを行いました。答え合わせの際に、塩路恒生 技術主任は、普段見慣れている野菜が、原産地から世界中に広まった理由について、歴史を踏まえた解説を行いました。子ども達は熱心に質問を行い、興味深そうに聴き入っていました。
クイズの後、ホオノキ、ナラガシワ、ツバキなど、10種類の葉っぱを、魚に見立てた釣りを行いました。落ち葉にゼムクリップを付け、紐に磁石を付けた竿で、葉っぱを釣りました。葉の種類によって釣れ方に差があり、大変盛り上がりました。
野菜の収穫前に、スイカ割体験をしました。選ばれた児童は、タオルで目隠しをして、周りの子ども達の声に誘導されながら、棒を振り下ろしました。その都度、歓声が上がりました。
最後に、夏野菜(ミニトマト、ナス、ピーマン)の収穫を行いました。子ども達は畑を駆け回り、収穫した野菜をそれぞれの家庭に持ち帰りました。
このイベントは、男女共同参画推進室の主催で行われ、塩路恒生 技術主任と松下昌史 技術主任が参加しました。
野菜の原産地クイズ
スイカ割体験
収穫の様子
葉っぱ釣り体験
割ったスイカを食べました!
ピーマンを収穫しました!