インドバイオデザインに研修派遣中の教員が一時帰国しました。

インドバイオデザインに研修派遣中の教員が一時帰国しました。

研修のために本年1月からインドに派遣しているバイオデザイン部門の松浦康之助教が一時帰国しました。

インドでは,ニューデリーにある全インド医科大学(AIIMS)で開講されているインドバイオデザインにおいて,約10か月間にわたり,すぐれた医療機器を開発できる人財を育てるための指導者養成トレーニングを受けています。

今回の一時帰国の主な目的は,インドでの医療現場観察で探し出したニーズについて,日本でも同様の状況が見込まれるか(日本でも売れるような医療機器の開発につながるか)を,日本の医療従事者とのやりとりや現場観察により検証・確認することです。

独立行政法人国立病院機構広島西医療センターや大学病院を訪問し,業務の合間を縫って,各診療科の医師や看護師にインタビューするとともに,手術室や病棟などでの医療行為の観察や施設見学をさせていただくことができ,今後のインドにおける研修の次のステップに向けた貴重な滞在期間となりました。

松浦助教は現在,インドに戻って現地での活動を再開しており,本年12月まで研修を継続する予定です。

広島西医療センターの奥谷院長先生と

広島西医療センターの奥谷院長先生と

看護師さんへのインタビュー

看護師さんへのインタビュー

手術室内で心臓カテーテルの操作体験

手術室内で心臓カテーテルの操作体験


up